キャノンデール(Cannondale)は、1971年にアメリカで創業したスポーツバイクブランドです。
キャノンデールが初めて市販向けに発表した自転車は、当時としては斬新な「大径アルミチューブのツーリングバイク」で、1983年の発表と同時に大ヒット商品になりました。
その後もアルミフレームの製造技術では常に業界をリードし、
「アルミといえばキャノンデール(Cannondale)」
と言われるほどのブランドです。
1995年からは多くの自転車競技にもチームとしてサポートし、「キャノンデール・プロサイクリング」は、ロードバイクレーシングで存在感を示す一流のブランドとなってます。
2014年10月現在、ロードバイクではキャノンデール・プロサイクリングを牽引してきたエース「ペーター・サガン」が、ティンコフ・サクソに移籍して話題を呼んでいます。
最近のキャノンデールのハイエンドモデルはカーボン製が主流ですが、アルミ製フレームの存在感は健在で、キャノンデールのアルミ製バイクに乗りたいというヘビーユーザーも多いです。
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QUICK 4(クイック)
- 価格:74,000円
- 重量:-
- ギアの枚数:3✕8
- タイヤの幅:28c
キャノンデールが販売するクロスバイクのうち、初心者に最適なエントリーモデルの1台です。
QUICKシリーズには、「QUICK SPEED」(昨年までQUICK SL)というスピードバイクモデルがありますが、若干硬さが強調されたシリーズですので、クロスバイク初心者には、通常のQUICK 4が最適です。
QUCIK 4はエントリーモデルとは言え、ハイエンドモデルで培ったキャノンデールらしい技術が随所に詰め込まれていて、軽さを活かしたスピードを楽しむことのできるクロスバイクです。
街中でゆっくり走る乗り方よりも、せっかくクロスバイクに乗るんだから上質なスピードも楽しみたいという方にお勧めの1台です。
BAD BOY SOLO(バッドボーイ)
- 価格:119,000円
- 重量:-
- ギアの枚数:3✕9
- タイヤの幅:28c
ステルス戦闘機をモチーフにしたマットブラックの車体が特徴で、キャノンデールを代表するシティー派クロスバイクの1台。
無骨なスタイルと存在感のあるマットブラックの車体が人気で、初登場から14年にもなるロングセラーシリーズの自転車です。
同じBAD BOYシリーズでも「SOLO」がつくモデルを選んで欲しいです。
少し値段は高くなりますが、キャノンデールのアイコンとなっている「片持ちフォーク」を採用していて、その名のとおり、フロントフォークが片側一本の自転車なのです。
※上の写真をクリックして拡大するとわかります
初めて見た時は、その異彩を放つフォルムに目を奪われましたが、乗り心地は軽快そのもの。
ステルス戦闘機をモチーフにしただけはあり、静かでスムーズな乗り心地は街乗りにピッタリな1台だと思います。
ケーブル類も極力内臓されていて、余計な装飾やカラーも一切なし。
せっかくお金を出して乗る自転車なら、少し変ったクロスバイクに乗りたいという方には、ぜひお勧めしたいバイクです。