当ブログでは「クロスバイクに乗るときの服装」として、街乗りでも楽しめるようなカジュアルなファッションを紹介してます。
参考
街乗りやツーリングに合う格好(ウェア)をご紹介!
クロスバイクに乗るときのズボン(パンツ)
クロスバイクに乗るときの上着(ジャケット)
クロスバイクに乗る時のシューズ
ハーフパンツとレギンスの組み合わせを紹介したり、夏ではTシャツ1枚、ポロシャツ1枚でも気軽に乗れることが魅力です、と言ってきました。
私自身、街乗りでクロスバイクに乗る時は「オシャレに乗りこなしたい」という想いがあり、夏場はかなりラフな格好で乗るときがあります。
ですが、自転車を乗るうえで本当に安全を考えるのであれば、Tシャツやハーフパンツは避けるべきです。
カジュアルさを追求することによる「デメリット」もあることを知ったうえで、クロスバイクのファッションを楽しんだ方がよいと考えています。
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自転車で肌の露出を避ける目的
自転車やオートバイでは「肌の露出は極力避けること」が基本です。
ロードバイクのサイクリストや、オートバイに乗っているバイカーの服装を見てるとわかると思いますが、夏場の暑い時期でも極力長袖やロングタイツを履いたりしていますよね?
長袖、長ズボンにするにはいくつか理由があります。
転倒による擦り傷防止
一番の目的が、転倒による擦り傷の防止です。
自転車やオートバイなど、スピードの出る乗り物で一番怖いのは転倒です。転倒による衝撃も怖いですが、それ以上に転倒による裂傷(すり傷)が怖い存在となります。
肌が露出している状態だと、転倒したときにモロに肌を擦ることになります。すり傷は切り傷と違い、治りが遅く傷跡が残ってしまうことが多いです。
また、傷口が深く神経を傷つけてしまうと、すり傷の場合は「最悪神経が治らない=痺れやマヒが残ってしまう」ということにつながります。スパっと綺麗に切れる切り傷とは違い、不規則に傷つくすり傷はそれほど厄介なものです。
日焼けによる体力の低下を防ぐ
自転車に乗り慣れている人や、ランニング、ゴルフなど長時間日に照らされるスポーツをやっている人ならわかると思いますが、腕や肩から首筋の日焼けはめちゃくちゃ体力を奪われます。
日焼けで腕が痛いという問題ではなく、体力を奪われることによって疲労が激しくなります。
短い時間の街乗りレベルなら問題ありませんが、ロングライドやツーリングなど1日がかりで長時間自転車を漕ぎ続ける場面では、体力の消耗は致命的です。
上記のような理由があるので、本来であれば肌の露出を極力避けて、夏でも長袖のシャツやロンT、下は長ズボンを履くのが理想的です。
リスクを知った上で自転車ファッションを楽しむ
「そうは言ってもファッションも楽しみたいし、真夏は暑くて長袖なんか着てられないよ」というのもよくわかります。
実際に私も、真夏の街乗りでは半袖を着たりハーフパンツでクロスバイクに乗るときもります。さすがにロードバイクのロングライドでは専用のプリントジャージを着ますが。
私は、安全面を考慮して何が何でも長袖長ズボンじゃなくちゃダメだとは思いません。自転車ファッションを楽しむことも、クロスバイクやロードバイクの楽しみのひとつだからです。
ですが、最近のクロスバイク入門書や初心者向けのサイトなどは、自転車の良い面ばかり押し出して、自転車のリスクについて語ることが少なく、私としてはそのような状況を危惧しています。
初心者こそリスクを理解して乗るべきだし、リスクを知った上で楽しむことでマナーや安全性も自然に高まってくると思っています。
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パールイズミのプリントジャージはオシャレですね。
自転車ファッションには、通気性のいい夏でも快適に過ごせる長袖などがあるので、そういったシャツやジャージなどを1枚持っておくのもいいですね。
自転車で体毛を剃ることの目的
今まで自転車にそれほど詳しくなかった初心者の方は知らない情報だと思いますが、ロードバイクなど競技志向のサイクリストは、脚のムダ毛を処理しています。
全ての人が処理しているわけではありませんが、大抵の人がカミソリで剃ったり、脱毛クリームなどを使用して、脚のムダ毛を処理しています。
本格的なサイクルジャージは、上は半袖、下は七分丈というのが多くて肌が露出しています。
空気抵抗軽減のため?と思われるかもしれませんが、主目的は違います。
理由はこれも「転倒時の傷口を考慮して」です。
転倒時のすり傷の危険性は上記で書いたとおりなのですが、ここに体毛が加わるとさらに傷口を悪化させてしまいます。
脚の体毛は傷の治療の際に邪魔になるし、傷口の回復を遅らせます。さらに傷口内に残ってしまうこともあるため、厄介な存在なのです。
ツール・ド・フランスなどの映像を見ると、みんな脚とか腕がツルツルなので、もし観る機会があったら注意して見てください。
今回は、クロスバイクに乗るときの服装として、その危険性を少しご説明しました。
ぜひ、こういったリスクも把握して、良い面も悪い面も知った上でクロスバイクを楽しみましょう。それが、自転車を乗る上でのマナーや安全性の向上につながります。
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