クロスバイクに興味を持って「クロスバイクが欲しいな~」と思ったときに、まず最初にやるべきことは「クロスバイクの情報収集」です。
人によっては購入意欲が高まって、いきなりサイクルショップ(自転車屋)に行って、勢いで購入してしまう人もいますが・・・
まあ、何ごともやってみないとわからないのですが、クロスバイクはどんなに安くても数万円以上する買い物なので、後悔しないためにも、まずは事前の情報収集から始めましょう。
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クロスバイクの情報の集め方
僕がクロスバイクを始めた当初(約10年前)は、クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクの情報は全然ありませんでした。
今はいろいろな方法で自転車の情報を知ることができます。
インターネットで調べる
当サイトを参考にしてもいいし、他にもインターネットにはクロスバイクの情報が沢山転がっています。
特に僕のような素人が運営しているサイトは、実際にクロスバイクに乗った経験から「かゆいところに手が届く情報」が掲載されています。
ぜひ生の声をご参考にしてみてください。
雑誌(入門書)で調べる
書店などで、クロスバイクの入門書や自転車雑誌を購入するのもいいですね。
自転車の雑誌は、ベテラン向け・本格派向けの雑誌から、自転車一般向け・初心者向けの雑誌まで幅広くあります。
おすすめは以下の2つです。
[amazonjs asin=”4774782793″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”クロスバイク購入完全ガイド 2017 徹底インプレッション30台&2017年モデル162台掲載! (COSMIC MOOK)”]
ムックから出版されている「クロスバイク購入完全ガイド」です。
毎年販売されていて、最新のクロスバイクについての詳しい情報が掲載されています。クロスバイク選びには必須の入門書です。
[amazonjs asin=”4777817849″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”自転車日和 Vol.42 (タツミムック)”]
3ヶ月に1度出版されている「自転車日和」です。
クロスバイクだけではなく、ロードバイク、ミニベロ、エアロロードの自転車情報、自転車グッズ、ツーリング情報など、いろいろな情報が初心者向けに優しく説明された雑誌です。
ほんわかとした優しい内容なので、初心者には読みやすいし、読んでいて楽しい自転車雑誌です。
僕は今でも上記の2つは必ず購入しています。
事前に自転車情報を集める目的
サイクルショップで店員に聞くというのもいいのですが、ある程度事前知識や疑問点がないと、上手く店員から情報も聞き出せませんし、結局、自分が本当に欲しいクロスバイクに巡り合えないかもしれません。
購入してから「あんなタイプのクロスバイクもあったんだー」と後悔することはよくある話です。
書店でクロスバイクの入門書を購入するときは、できるだけ最新の入門書を購入しましょう。
クロスバイク業界は、今非常に盛り上がっているため、クロスバイク自体の新しいラインナップはもちろん、クロスバイク用のグッズも最新の商品が続々と発売されています。
新しければ何でもいいという訳ではありませんが、前のタイプの不具合や使いにくい部分も改善されて発売されるので、できるだけ入門書も最新情報が載っている本を購入しましょう。
クロスバイクの選び方
クロスバイク初心者がクロスバイクを選ぶときは、以下の3つのポイントに着目してクロスバイクを選ぶようにしましょう。
- 価格
- クロスバイクのタイプ
- デザイン、カラー、大きさ
クロスバイクの価格
まずは何と言っても購入価格ですね。
クロスバイクはロードバイクのように「百万円以上する」というものは滅多にありませんが、それでも数万円~数十万円と幅が広いです。
自分の予算的にいくらくらいまで出せるか考えてからクロスバイクを選んでいきましょう。
個人的には、クロスバイク初心者に数十万円もするバイクは必要ないと考えています。
「予算があって、気に入ったカラーとデザインがそれしかないのでどうしても欲しい!」というのなら、数十万するクロスバイクでも構わないのですが、それ以外で高級車に乗る必要性はありません。
クロスバイクはメーカーや車種によって乗り心地が全く異なります。また、同じメーカーの同じ車種でも、バージョンの違い(フロントフォークの素材の違いなど)で乗り心地が異なります。
少し高いクロスバイクは、クロスバイクにある程度乗って、乗り心地や走りの違いがわかるようになってからでも遅くありません。
まずは数万円~10万円程度のクロスバイクを購入して、クロスバイクに慣れること、風を切って走るクロスバイクの魅力にハマることが大事です。
クロスバイクのタイプ
クロスバイクのタイプは大きくわけて以下の3タイプがあります。
- ベーシックタイプ
- スピードタイプ
- フラットバーロード
1.ベーシックタイプ
その名のとおり、クロスバイクの基本形。
安定した乗り心地を保ちつつ、軽快なスピード感も楽しめるクロスバイク。
街乗り用、通勤・通学用に最適。
代表車種:Escape Air(GIANT)、LGS-TR(LOUIS GARNOU)など
2.スピードタイプ
ある程度の高速走行性を追求したクロスバイク。
クロスバイクのスピード性能を上手に引き出したタイプ。
ベーシックタイプほどの柔らかさはありませんが、スポーツタイプっぽいキビキビとした走りと乗り心地がGOOD!
個人的に一番気に入っているクロスバイクのタイプです。
街乗り用、通勤・通学用、少し遠出のツーリングに最適。
代表車種:FX(TREK)、CAMALEONTE(Bianchi)など
3.フラットバーロード
ハンドルがフラット(一文字)以外、性能はロードバイクとほぼ同じ。
走りを追求したバイクのため、街乗り用のバイクとしては乗り心地は良くありません。
一方で、長時間ツーリングや山道を攻めるなど、スピード走行をしたときの安定感、走快感は抜群のクロスバイクです。
代表車種:GRAN SPEED(MERIDA)、UF9(ANCHOR)など
初めてクロスバイクを購入する場合は、ベーシックタイプかスピードタイプを購入すると良いでしょう。
デザイン、カラー、大きさ
初めてクロスバイクを購入する初心者の場合、デザイン、カラー、大きさは重要です。
クロスバイク初心者にとっては、ベーシックタイプでもスピードタイプでもそれほど違いは感じられないと思いますので、その2タイプであれば、デザインや大きさで決めてしまっても問題ないでしょう。
特に、街乗りを中心に考えている人は、大きさに注意してください。
あまり大きいタイヤサイズのクロスバイクを選んでしまうと、クロスバイクの醍醐味が味わえる正しいポジションに収まらない場合があります。
また、頻繁にストップ&ゴーを繰り返す街乗りの場合、足がつくかどうかは重要です。
大きさについては、ある程度ネットや雑誌の情報などで把握しておいて、後は実際にサイクルショップでまたがってみたり、試走させてもらうとよいでしょう。
クロスバイク初心者が最初にやることのまとめ
以上のように、クロスバイク初心者が最初にやることは
- ネットや雑誌でクロスバイクの情報を調べる
- 予算やデザインなどからお気に入りの自転車を見つける
です。
ある程度調べてからサイクルショップに行くことで、よりスムーズにクロスバイク選びができるようになりますよ。
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