カナダに本拠を置くスポーツ用品メーカー「LOUIS GARNEAU(ルイガノ)」が展開するカジュアルバイクの「LGS-TR LITE E」
ブランド名自体はルイガノの名称がついていますが、デザイン・設計・制作は全て日本のメーカーで行われており、本場ルイガノで販売されている自転車とは異なります。
「ルイガノがブランド名の使用を許可した日本メーカーが制作している自転車」が日本で販売されているルイガノ自転車です。
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ルイガノ「LGS-TR LITE E」の特徴
- 価格:60,900円
- 重量:11.3kg
- ギアの枚数:3✕8
- タイヤの幅:32c
ベーシックタイプらしいクロスバイクです。
タイヤ幅が32cと広く、ショック吸収性と安定性の高さが特徴で、クロスバイク初心者でもふらつくことなく安定して走ることができます。
また、クッション性の高いサドルを使用しているため、長時間自転車に乗っていても、初心者にありがちな「お尻が痛くなる」といったことがありません。
街乗りメインにしていると、お尻の痛さって結構重要ですからね。
スポーティーなキビキビとした走りはESCAPE AIRなどからは劣りますが、もちろんクロスバイクであるため、爽快な走りの速さは普通の自転車とは比べものになりません。
LOUIS GARNEAU(ルイガノ)LGS-TR LITE Eの試乗レビュー
馴染みのサイクルショップで貸してもらい、街乗りを体験しました。
まず乗り始めて感じたのが「安定性の高さが抜群である」こと。
32cのタイヤ幅とリアエンド(リアタイヤを挟むシートステーの幅)135mmの広さが、段差でのクッション性や走行時の横の安定性を生み出しています。
初めてクロスバイクに乗る人でも、安心して乗ることのできるクロスバイクです。
ペダルを踏み込んだときのキビキビとした感覚は、GIANT ESCAPE AIRなどと比べると劣りますが、クロスバイクとしての走りの性能は十分です。
街乗りとして使用する時のストップ&ゴーには、LGS-TR LITE Eの柔らかさが心地よく感じられると思います。
また、クッション性のあるサドルも初心者には嬉しいところ。
私自身、クロスバイクに乗り始めた頃は、お尻の痛さに悩まされました(笑)
今でこそ、硬いサドルにも慣れましたが、今でもクロスバイクのサドルはLGS-TR LITE Eくらいクッション性があってもいいと思っています。
街乗り用、通勤・通学をメインとして考えている方なら、間違いなくお勧めできる1台です。
特にガンガンスピードを上げる必要がなく、自然と爽快なスピード感を味わいたいなら、LGS-TR LITE Eは最適なクロスバイクです。