クロスバイクについて事前にある程度調べた後は、サイクルショップに行きましょう。
サイクルショップ(自転車屋)に行ってクロスバイクを実際に見ることで、事前に調べた情報とは違った印象を受けるはずです。
また、初めてクロスバイクを購入する初心者の場合、サイクルショップは「サイクルベースあさひ」などの大型店がお勧めです。
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サイクルショップに行く目的
サイクルショップに行く目的はいろいろありますが、初心者の場合は以下のようなことを目的として行くと良いでしょう。
写真と実物の違いを実感する
自転車雑誌などを見て「これいいな!」と思ったクロスバイクでも、実物を見るとサイズ感や色が考えていたものと違うことがよくあります。
特に、自転車を2,3台並べて比較すると、写真で比較したときよりも印象が違うことが多いです。
雑誌だけで見て即決しないで、必ず実物を見て比較するようにしましょう。
試乗して乗り心地を確かめる
お目当てのクロスバイクがお店にあったら、必ず試乗するようにしましょう。
実際にまたがってみた感覚、ペダルを漕いだときの乗り心地は、実際に自転車に乗ってみないとわかりません。
クロスバイクは安い買い物ではありません。
お尻があたって痛いとか、ポジションが前傾過ぎるとか、乗ってみて気づくこともあるので、お目当ての自転車全てになるべく乗るようにしましょう。
クロスバイク初心者に大型店を勧める理由
僕は、クロスバイク初心者には「サイクルベースあさひ」などの大型サイクルショップを勧めています。
クロスバイク初心者に大型店舗を勧める理由は2つあります。
- 接客態度に当たりハズレがない
- いろいろなメーカーの在庫が豊富にある
接客態度の当たりハズレがない
自転車雑誌などを見ると、街のサイクルショップやこだわりのお店などを勧めることがありますが、クロスバイク初心者には、街のサイクルショップやこだわり個人店はあまりお勧めできません。
クロスバイクやロードバイクを扱う街の専門店やこだわりのショップは、店主やスタッフもこだわりを持っている人が多いです。
そしてそのこだわりは、時に無知な初心者や馴染みではないお客に対し、高圧的な態度となって接してくる場合があります。
もちろん、全部のお店がそのような態度のわけではありませんが、他のショップで購入した自転車や、自分で改造した自転車などのメンテを断る店が多いのも事実です。
「サイクルベースあさひ」などの大型店であれば、スタッフへの教育も徹底されていて、どんな初心者でも親切丁寧に説明してくれます。こちらからどんどん尋ねればいろいろ回答してくれるし、知識も豊富です。
そのため、クロスバイク初心者の場合、ハズレのない大型店を訪ねた方が、購入まで気持ちよくスムーズに進みます。
いろいろなメーカーの在庫が豊富
大型サイクルショップは、いろいろなメーカーの在庫が豊富です。
GIANT、Bianchi、TREKなど、クロスバイクで有名なメーカーの自転車なら、だいたいの車種がその店に揃っています。
特にこだわりのメーカーなければ、いろいろなメーカーのクロスバイクにまたがってみて、乗り心地を確かめたり、デザインやカラーを確認できるなど、実際の自転車を見て比較して判断できるのが大型店舗の大きな強みです。
サイクルショップに求めるもの
僕自身の個人的な意見を言わせてもらえば、やはりショップを頼ってくるのは「お客様」であり、どんな人でも分け隔てなく親切に対応するのがショップとしての在り方だと考えています。
お客様は神様だと言うつもりは毛頭ありませんが、何もわからない初心者や頼ってくるお客にこそ親切丁寧に接するべきです。
僕自身は今現在は、地元のクロスバイク、ロードバイク専門店にお世話になっています。
親切丁寧に説明してくれるし、相談にものってくれます。
他のショップで購入した自転車であっても、自分でいろいろ改造した自転車であっても、困っているお客さんが訪ねてくれば、非常に良心的な態度で接してくれる信頼のできるお店です。
ですが、初めてクロスバイクを購入したのは大型店でしたし、今でも最初の購入が大型店で良かったと思っています。せっかく楽しみにしているクロスバイク購入なのに、お店の態度一つで嫌な思いはしたくありませんよね。
ですので、クロスバイク初心者は大型店がお勧めです。
専門店や街のサイクルショップにお世話になるのは、ある程度クロスバイクにのめり込んで、自分の知識も豊富になってからで遅くはありません。
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