寒くなる冬の季節。
自転車に乗るサイクリストにとっては厳しい季節へ突入します。
特にクロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクはスピードが出るので、真冬の体感温度は気温以上に寒く感じます。
真冬のクロスバイクは、ウィンドブレーカーやダウンジャケットなど風を通さない服装で暖かくして走ると思いますが、今回は、クロスバイク歴10年の僕が、これだけは用意しておきたい冬の自転車の防寒グッズとご紹介したいと思います。
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冬の自転車で防寒する箇所
冬の自転車では、ここだけはしっかり防寒したい箇所というものがあります。
- 耳
- 顔、首筋
- 手(手先)
- 上半身
- 足(足先)
まあ、こう書くと大体全部になってしまうのですが(笑)
それぞれのポイントごとにご紹介します。
耳(耳あて)
冬の寒さで弱いのが耳。
何も防寒しないで走ると、耳がちぎれるかと思うほど寒くなります。
一番いいのは耳までスッポリかぶれるニット帽が便利なのですが、街乗りや通勤・通学だと「髪型が崩れるのがイヤ」という人もいると思います。
そんな人におすすめなのが「首の後ろに回せる耳あて」
かさばらないし、首の後に回せるので髪型も崩れません。
スポっとはめて走り出せば、暖かくて耳も大丈夫です。
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顔、首筋(ネックウォーマー)
次に寒いのが顔と首筋。外に出てますからね。
理想は鼻とか頬もスッポリ覆えるフェイスウォーマーみたいのがいいのですが、実は自転車で漕ぎ出して体が暖まると逆に暑くなるというデメリットもあります。また、この手のタイプはメガネをかけてると曇るというデメリットもあります。
正直、鼻や頬よりも守るべきは首筋です。
首周りからアゴにかけてが暖かければ、意外と顔全体は寒くなくなります。
そのために必要なのがネックウォーマー。
自転車乗りなら、着脱が簡単な以下のようなタイプがあると便利です。
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上に引っ張れば鼻や頬も覆えるのでおすすめです。
手(グローブ)
ここも冬の自転車では悩みどころのグローブ。
僕は特に手先・足先の冷え性なので、グローブ選びは結構こだわります。
というのも、一般的なスポーツバイク用の防寒グローブだと、薄すぎてとても真冬の寒さに耐えられません。一応、暖かい素材で作られてるけど、機能性を考えて薄くなっているので寒さが防ぎきれません。
なので、グローブはガッツリとした防寒用のグローブを使います。
最近のお気に入りはアンダーアーマーのグラファイトグローブ
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グローブ自体が暖かいし、風も通しにくいので自転車でどんなにスピードを出しても大丈夫。機能的で操作性も良くて、スマホもそのまま操作できるので重宝しています。
上半身(ウィンドブレーカー)
自転車で寒さを決めるのは気温ではなく「風」です。
上半身は暖かめのウィンドブレーカーなら何でもOK。
ユニクロのダウンでもいいですが、ダウンは意外と風を通してしまうので、理想は風をシャットアウトできるウィンドブレーカーです。
ウィンドブレーカーはできればスポーツバイク専門のブランドの商品がいいです。
というのも、自転車は動き出すと消費カロリーが大きく、体がかなり暖まる乗り物です。
そのため、走行中に気軽に温度調節できるウィンドブレーカーが理想です。
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パールイズミは温度調節機能が抜群で、気温0℃~10℃まで対応できる幅広さです。少し高いですが、冬に頻繁に自転車に乗るのなら、1つもっておいてもいいアウターです。
足(保温性ソックス)
靴下(ソックス)にこだわる人はあまりいませんが、前述のとおり僕は手先・足先の冷え性がひどいので、自転車に乗るときは足先の防寒対策でソックスにもこだわります。
とはいえ、スキーや登山で履くような防寒ソックスだと、シューズやスニーカーが履けなくなってしまうので、それほど厚手ではなく暖かいソックスを履くようにしています。
おすすめは「インジンジのヌーウールソックス」
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nuwool(ヌーウール)シリーズは、ウール素材にナイロンとポリウレタンが配合された靴下です。ウール素材の保温力とナイロン素材の速乾性があるので、自転車を漕いで体が温まってきても、足先が汗で蒸れることがありません。
乗り始めの足元の寒さも、体が暖まってからの温度調節もしてくれる冬には欠かせないソックスが、インジンジのヌーウールソックスです。
冬の自転車の防寒グッズのまとめ
冬の自転車は、乗り始めは寒く体が暖まってくると暑くなる、そんな季節です。
特にクロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクは、漕いでるときと止まっているときの温度調節が難しいので、薄すぎれば常に寒いし、着込みすぎると暑くて不快になってしまいます。
冬の自転車をできるだけ快適に乗るためにも、今回ご紹介したグッズを上手くつかって防寒してみてください。
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