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夜の自転車に必要な光るグッズ

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自転車を乗るうえで「夜の走行」ほど危ないものはありません。

いきなり脅かすような言い方をしましたが、このくらい大げさに言った方がいいくらい、夜間の危険性を認識していない人が多いです。

夜は視認性が極端に落ちます。
周りが暗くなり見えにくくなるのに加え、クロスバイクやロードバイクはスピードを出して走行するため、さらに視認性が落ちます。

ですが、視認性が落ちるのは自転車に乗っている人に限った話ではありません。

周りの歩行者、自転車、車も同じように視認性が落ちているのです。

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夜の自転車で危険なのは周りの歩行者、自転車、車

夜の自転車走行で危険なのは以下の2点です。

1.前方の障害物(ゴミ、落下物など)
2.周りの歩行者、自転車、車

1.前方の障害物の危険性

ゴミや落下物などの障害物は、夜の自転車走行では凶器になります。

ある程度スピードを出していると、気づいた時には余裕を持って避けられないくらいの距離にある場合もあります。

大体の人が辛うじて避けられるのですが、避けた後にバランスを崩し転倒したり、側溝に落ちたりする事故が夜間の自転車走行では多いです。

暗い夜道の走行では、前方に注意して、余裕をもって避けられるくらいのスピードにしましょう。

2.周りの歩行者、自転車、車の危険性

夜の自転車走行で一番危険なのは「周りの歩行者、自転車、車」の存在です。

先ほども書いた通り、自分自身の視認性が落ちるということは、周りの歩行者、自転車、車からの視認性も落ちるということです。

自分が見えているからといって、周りの人がこちらに気づいているとは限りません。

自転車に乗る人は、どうも無意識に「自分が気づいている=周りも気づいている」という感覚に陥りがちです。夜の自転車走行では、「周りの人は自分に気がついていない」という認識で走行した方がいいです。

夜の自転車走行に必要な光るグッズ

夜の自転車走行の必須アイテムは「光るグッズ」です。

前方を照らすライトはもちろん、自分の存在を周りに認知してもらうために、光るグッズを身につけましょう。どうせなら派手に光って目立つのもありです(笑)

ライト、リフレクター(反射板)

前方を照らす目的はもちろん、前方や後方から来る歩行者、自転車、車に存在を知ってもらうため、自転車の前後には必ずライトとリフレクターを装備しましょう。

以前の「クロスバイクのお勧めライトとリフレクター」でご紹介したグッズがお勧めです。

LED付きバンド

ライトやリフレクターで前後の光は確保しました。

ですが、夜の自転車で弱いのは「横からの視認性」です。

ママチャリなどの一般的な自転車の場合、ホイールのスポークに反射板を取り付けて「横からの視認性」を高めますが、クロスバイクやロードバイクのスポークにはあまりつけません。

そのため、自分の腕や脚に反射材を取り付けて横からの視認性を高めましょう。

私のお勧めは、自ら発光するLEDバンドです。

自ら発光するLEDタイプの反射バンドなら、遠くからでも自分の存在をアピールできますし、このくらいの小さいサイズでも十分な発光になります。

反射材付きの裾止め

スーツや裾の広いズボンでクロスバイクに乗る人は、裾を止める「裾止め」を利用すると思いますが、そのときは必ず「反射材付きの太めの裾止め」にしましょう。

細めの裾止めは、デザインやカラーがよくても、使っているうちに裾がずり落ちてきたり、止めている部分以外が膨らんできて、結局裾が汚れてしまったりするので、太めの裾止めでしっかり止めることをお勧めします。

また、裾止めを購入するときは、反射材つきの裾止めを選ぶようにしましょう。

自転車を漕いでいて一番動く部分は当然「脚」です。
動く脚に反射材がついていると、より目立つからです。

夜の自転車走行は目立つくらいがちょうどいいです。
光るグッズを活用して、自分の身の安全を守りましょう。

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