初心者におすすめのMTBはコレ!マウンテンバイクの特徴と人気の車種をご紹介

初心者におすすめのマウンテンバイク

自転車のスピードを楽しむという意味では、ロードバイクやクロスバイクに勝るものはありません。スピードを出してロングライドを走りたいのであればロードバイクかクロスバイクです。

ですが、街乗りならどうでしょうか?

道路は整備されているとはいえ、ちょっと走れば段差の連続だし信号などのストップ・アンド・ゴーも多い。舗装が行き届いていない道路もたくさんあります。クロスバイクに乗っているとわかるのですが、そういった段差や未舗装路って結構気を遣うんですよね。

そんな中、最近のスポーツバイクブームで再び注目されているのがマウンテンバイク(MTB)です。

もちろんマウンテンバイク自体は昔から人気のあるスポーツバイクで知名度はあるのですが、ここ10年くらいはロードバイクやクロスバイク人気に押され気味でした。

でも、今、マウンテンバイクに再び人気が集まってきています。

今回は、マウンテンバイクに人気が集まってきた理由と、初心者におすすめのマウンテンバイクをご紹介します。

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マウンテンバイク(MTB)の特徴

マウンテンバイクならではの特徴(メリット)をご紹介します。

耐久性、耐パンク性能

マウンテンバイクの魅力はなんといっても耐久性!

クッション性の高い太めのタイヤなので、道路のとつぜんの凸凹も歩道との段差も問題なし。ちょっとスピードが出ていても問題なく乗り越えることができます。

ロードバイクやクロスバイクだと段差は神経質になるし、最近のタイヤは頑丈でリム打ち(段差でチューブが挟まれてパンクする症状)が少なくなったとはいえ段差は気になります。

また、強いショックも受け止めてくれる頑丈なフレームとサスペンションフォークを備えていて、悪路による精神的&身体的負担も少なくなります。

小回りが効く操作性、安定性

タイヤが太めなので低速での操作性・安定性があります。

街乗りだと低速で走る機会も多いし、人を避けたりモノを避けたりと細かくハンドル操作をするシーンが多くなります。そんなときにマウンテンバイクの操作性は魅力です。

ライディングポジションがラク

椅子の高さにもよりますが、ライディングポジションがラクなのもマウンテンバイクの特徴です。

クロスバイクやロードバイクは、スピードを引き出すために背中がフラットな前傾姿勢になります。スピードを出すにはラクなポジションですが、低速でハンドル操作を頻繁にするシーンではやや窮屈です。

クロスバイクならそこまで前傾もきつくなくて、ゆったりと街の景観やお店の雰囲気を味わいながらラクなポジションで走ることが可能です。

ファッション性の良さ

Tシャツ・ハーフパンツといったラフな普段着でも、ゆったりとしたアウトドアスタイルのウェアでも、少しカチッとした服装でも、なんでも似合ってしまうのがマウンテンバイクのファッション性の良さです。

ファッションを選ばないから、普段自分が気に入っている格好のまま自転車に乗ることができるので、通勤・街乗りにも最適です。

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マウンテンバイクのデメリット

マウンテンバイクのイマイチな部分(デメリット)をご紹介します。

スピードを出して走るのは不向き

スピードがでないわけではありませんが、ロードバイクやクロスバイクに比べてスピードを出して走るのは不向きです。

まず加速してスピードを出すまでにパワーが必要です。また太めのブロックタイヤなので、高速の安定性が悪く、振動もかなり大きくなります。

車体が重い

頑丈なフレームや太めのブロックタイヤの影響で、車体が重くなりがちです。

もちろん、一般的なママチャリに比べれば軽いのですが、ロードバイクやクロスバイクのように「片手でヒョイッと」持ち上げられる重さではありません。

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初心者におすすめのマウンテンバイク

マウンテンバイクのメリット・デメリットを紹介してきましたが、街乗りや普段使いでサクッと乗れる手軽さがあり、スポーツバイク初心者にも人気が再燃しています。

初心者におすすめのマウンテンバイクを

  • 乗りやすさ
  • 汎用性のよさ
  • 価格(コスパの良さ)

で選んでみました。

GIANT TALON(ジャイアント タロン)

ジャイアント タロン

軽量なALUXXアルミフレームを使用していて、マウンテンバイクのデメリットである車体の重さを解消してる自転車。軽量アルミフレームだけど、頑丈・耐久性は問題なし。

シリーズ全モデルにロックアウト付サスペンションフォークと油圧ディスクブレーキを採用していて、街乗りから本格的な未舗装路、トレイルコースの走りもできる万能性です。

「どのメーカーでもいいから初心者におすすめのマウンテンバイクが乗りたい」

というのでれば、GIANTのTALONシリーズから選べば間違いありません。

LOUIS GARNEAU(ルイガノ)LGS-XC BART

ルイガノ LGS-XC BART

今のマウンテンバイクのホイール径は27.5が標準ですが、少し大きめのホイールでもスタンドオーバーハイトを低くすることで足つきの良さを確保しているのがルイガノのLGS-XC BART。

軽量なアルミフレームに足つきの良さもあり、街乗りでの安定性と操作性をいかんなく発揮します。段差・ストップ・アンド・ゴーが頻繁なシーンでもストレスがありません。

もちろんトレイルでもガンガン乗れる耐久性があります。

CANNONDALE TRAIL4

キャノンデール TRAIL4

XS,SM,MD,LG,XLと豊富なサイズのラインナップが魅力なマウンテンバイクです。

サイズごとに異なるホイール径を採用しているので、体が小さい人でも大きい人でも完璧なフィット感が得られる一台。

重さや操作性など少しトレイル色の強いマウンテンバイクですが、サイズの幅広さで街乗り中心の人にも人気のある自転車です。

KONA TIKA(コナ ティカ)

コナ ティカ

マウンテンバイクに初めて乗る女性におすすめなのが「KONA(コナ)」の「TIKA(ティカ)」というマウンテンバイクです。

女性の体型に合わせたコンパクトなジオメトリーと軽さのあるアルミフレームで、体の小さい女性でも扱いやすいマウンテンバイクです。

グリップやサドルも女性の体型を意識した専用の設計になっていて、細かい部分にもピッタリフィットする一台です。

街乗りでもトレイルでも楽しめる、ぜひ女性におすすめしたいエントリーモデルのマウンテンバイクです。

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マウンテンバイク(MTB)のまとめ

今回は初心者におすすめのマウンテンバイクとして、マウンテンバイクの特徴とおすすめの自転車をご紹介しました。

最近では、休日はロードバイクでロングライド、平日はマウンテンバイクで通勤・通学・街乗りを楽しむ人も増えています。

舗装路でも、ちょっとした未舗装路でも、気にせず快適に乗ることができるのもマウンテンバイクの魅力のひとつですね。

マウンテンバイクに興味がある方は、ぜひ今回の情報をご参考にしてみてください。

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